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日本農芸化学会2019年度大会『BINDSワークショップ』のお知らせ(3月24日)

このたび標記の学会年会において、BINDSワークショップを以下のとおり開催します。
2017年度からはじまった創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム事業(BINDS)事業では、優れたライフサイエンス研究成果の創出とアカデミアにおける創薬プロセスの支援等を目的として、放射光施設(SPring-8, Photon Factory)、化合物ライブラリー、次世代シーケンサーなど大型研究設備に加え、近年急速に発展しているクライオ電子顕微鏡の整備・共用化を推進しています。さらに、タンパク質生産、構造解析、ケミカルシーズ・リード探索、構造展開、ゲノミクス解析、バイオインフォマティクスなどの最先端技術による研究支援と高難易度のライフサイエンス課題に挑戦するための技術の高度化に取り組んでいます。こうした基盤技術をライフサイエンス分野の研究者が多様な視点で活用し、学際的な連携協力を加速することによって、生命を構成する分子から細胞にいたる多階層の動的な構造と機能を高精度かつ俯瞰的に解析することが可能になると期待されます。本シンポジウムでは、BINDS事業を構成するユニットから、近年整備さてつつある「クライオ電顕ネットワーク」を含めた研究設備やアカデミアのライフサイエンスを支援する最先端技術を紹介し、農芸化学におけるライフサイエンス研究への活用と創薬研究の枠組みを越えた基盤プラットフォームの今後の取り組みについて討論する場としたいと考えております。
年会にご参加されるみなさんのご来場をお待ちしております。

・日    時 : 2019年3月24日(日)
・会    場 : 日本農芸化学会2019年度大会
           東京農業大学 世田谷キャンパス

■■プログラム■■    

 オーガナイザー: 澤崎 達也(愛媛大学 プロテオサイエンスセンター)
          宮川 拓也(東京大学 大学院農学生命科学研究科)
          田之倉 優(東京大学 大学院農学生命科学研究科)

 共    催 : 創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(AMED/日本医療研究開発機構)



 開会の辞

 『アカデミア創薬をひと押しするコムギム無細胞系を基盤とした支援技術』
        澤崎 達也(愛媛大学 プロテオサイエンスセンター)

 『 基礎研究から創薬への一歩を手厚く支援する共用研究基盤 』
         小島 宏建(東京大学 創薬機構)

 『タンパク質ー基質相互作用のバイオインフォマティクス解析とその応用』
        富井 健太郎(産業技術総合研究所 人口知能研究センター)

 『クライオ電子顕微鏡による原子分解能解析』
         岩崎 憲治(筑波大学 生存ダイナミクス研究センター)

 『BINDS事業における立体構造解析技術開発』
        千田 俊哉(高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所)

 『分子機能解明に向けた構造生命科学の統合アプローチ』
        宮川 拓也(東京大学 大学院農学生命科学研究科) 

 閉会の辞


■■問い合わせ先■■
 20-ddLsg-16@amed.go.jp